アイスのお別れと大志の卒業
5月9日に市のセンターから保護し
15日に広島のボラさん宅へ巣立ったアイスちゃん
ボラ様のお宅へお引越ししてからあっという間にお星様になってしまいました
突出した眼球は腫瘍であることがわかり
精密検査を受ける間もなく日に日に腫瘍が肥大し喉や鼻を圧迫し
食事の量も減り体力も奪われ…
ボラ様に見守られながら23日に静かに息を引き取りました
長い苦しみから解放されたアイスちゃん
一体どんな子だったのか分からないまま遠くへと旅立ってしまいました
最期の時間を共に過ごしてくださったボラさま
いつもいつも本当にありがとうございます
市のセンターから一時保護し4月から保護していた大志君
実はアイスちゃんと入れ替わるように広島のボラ様へ迎えて頂いています
アイスちゃんの訃報の知らせを聞いた日に
入院中の病院から治療に一段落がついたと連絡が入りました
突出していた左眼球は取り除く手術を受け
折れていた下顎の修復手術も終えています
ただ頭部に大きなダメージを受けたことにより
舌が麻痺しているという致命的な後遺症を受けています
お腹は空いてるのにご飯を食べられない
麻痺している舌は力なくダラリと垂れていて
流動食や水をシリンジなどで口の奥に入れても
飲み込めず口元から入れた分ダラダラと垂れ出てしまいます
歩けば後ろへ下がり目も見えていないようで
一日中うずくまる姿勢のまま…
それでもここ数日は前に進んだり物に反応して目を動かしたりと
猫らしい行動を見せるようになってきて
今後のリハビリで回復するんじゃないかという期待が
かすかながら見えてきました
このままセンターに返しても職員さんでのお世話は到底無理です
チームのスタッフは依然として手一杯
(去年生まれの子たちも10匹近く残ってる・涙)
大志のケアをできる環境を準備してあげられないため
広島のボラ様のおうちなら
安心してゆっくり時間をかけてリハビリをすることができます
大志君は昨日(28日)熊本を出発し広島へ向かいました
大志君を連れてってくれたのはスタッフのりんたろうさん
新幹線でわずか1時間半
本当に近くなりましたね^^
予め予約しておいた手荷物ありの座席
大志君もおりこうさんでした
新広島駅から車で15分ほど
ボラ様の待つ新居へお邪魔しました
到着すると早速シリンジでお水を入れてもらいました
すると何とか飲めたようでホッと一安心
今日にも広島のかかりつけ病院へかかって頂いていて
今後の食事について試行錯誤していくことになりそうです
大志君もボラさんも頑張れ!
遠い熊本から応援しています!
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