更なる負傷猫
熊本市動物愛護センターに負傷猫の収容が止まりません
市外の各地保健所や県外の収容所にも怪我を負った猫たちが
相当数収容されているのではないかと想像すると心が痛みます
9日には市のセンターから2匹を保護しています
右のまぶたがが大きく腫れているアイスちゃん
事故による眼球突出にしては違和感があります…
目の内側から腫れあがっているように見えます
食欲も全くなくて強制給餌をしても飲み込むのが辛そうなので
鼻から栄養カテーテルを挿入し流動食を入れてもらっています
考えられるのは目か喉あたりにできた腫瘍
徐々に大きくなり衰弱して動けなくなってしまったようです
血液検査でも貧血や腎臓の数値が悪いため
今は手術を受けたりCTやMRIを受けるための麻酔にすら耐えられそうになく
積極的な治療というよりもまずは栄養をつけて緩和ケアを優先だと判断しました
とりあえず市のセンターからの一時保護として連れて来たけれど
このまま返還するのは一生後悔してしまうと悩みに悩んで...
長年お世話になっている広島の終生飼養してくださるボランティアさまへ
意を決してご連絡させて頂いたところ
アイスちゃんのケアが大変なものであること
そして残された時間がそうないかもしれないこと
全てをまるまるひっくるめて引き受けを快諾していくださいました
そうと決まれば1日も早いお引越しを!と
スタッフMarikoさんが今日のうちに広島へ新幹線に乗せてくれて
ボラ様へお渡ししてくれました
明日にも新しい病院にかかり
緩和ケアを含めた今後の療養生活について相談してもらいます
遠い熊本からアイスちゃんを迎えて下さったIさん
温かいお気持ちと無限の愛をありがとうございます!
今回はかかりつけ病院の都合もあり
熊本に居る間にアイスちゃんのきめ細やかな検査ができませんでしたので
今回はチームへ頂いた支援金より10万円を医療支援としてアイスちゃんに持たせました
ご支援頂いた方々にはどうぞご理解頂けましたら幸いです
もう1匹はみおちゃん
なんと後ろ足が両方ともポッキリ折れています
左後肢
そして右後肢
なんでこんな事になってしまったのか…
後ろ足に痛みもあるようで触ると嫌がります
左の後肢は骨が皮膚を破って飛び出しているため
毎日の洗浄が欠かせません
何故かとってもよく慣れているみおちゃん
知らない私にもゴロゴロと喉を鳴らし手をグーパーして可愛い^^
みおちゃんもかかりつけ病院の都合により
オペの見通しが立たないため
一旦病院を退院させて新人預かりスタッフ宅へお引越ししました
(右奥がスタッフさんちの家族猫ちゃん)
みおちゃんは21日(土)に福岡県にある動物病院へ予約を入れてみました
怪我を負って時間が経っているようなので
その病院で手術が難しそうなら
いつも整形外科でお世話になっている大分県日田市の先生へ相談します
頑張ったみおちゃんも応援宜しくお願いします!
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