県センターの猫たち
県の猫達、現在3つのコンテナに分けて収容されています。
【コンテナ-1】
① 白太郎
ゆったりとした性格。撫でるとお腹を見せてくれます。
顔が特徴的で微動だにしない性格は神で大人の猫です。
② 直虎
まだ知らない私には警戒して毛布へ隠れようとします。
美しい毛並、ほっそりとした小柄の三毛です。
③ ミント
収容されて間もないので、触れてませんが、
人間に興味はあるようで陥落の時も近いと思っています。
④ ミモザ
警戒心が強く、手が出ます。
けれど今まで慣れてなかった子達も、
急に触れるようになったりするので時間をかければ大丈夫と思ってます。
⑤ 連太郎
ゲージを開けて~と鳴いてアピールします。
綺麗な黒毛、ゴロスリの子です。
⑥雄三
連太郎同様、訪問してると開けてーと鳴いてアピールしてきます。
まだ触った事はないのですが、大丈夫そう。
【コンテナ-2】
⑦ウナギ
⑧カレイ
すごく慣れています。職員さんに抱っこ、構ってアピールがすごくて後追いしてきます。
ゴロスリです。
⑨ コノシロ
鳴いて開けてアピールしてきます。
この子も構ってほしい子のようです。
⑩サケ
最近、人間が怖くなくなったのか、自分から「こんにちは」してきます。
収容当時に比べると綺麗な毛並になってきてます。
⑪ マグロ
全盲(目が無い?)でも、人間が近くに来るとわかるのでゲージ内を右へ左へと歩んでます。
外へ出してもコンテナ内は把握している風です。
成猫にしては小ぶりの体格です。
⑫ フグ
長く続いていたカラー生活も無くなりました。
人間との関わりにはまだ時間がかかりそう、口蓋裂が見られます(サケと同ゲージ)
⑬ サンマ
撫でられたくて近づいてきて自分アピールします。
片目に薄い白濁とした膜が眼球にあります。
もしかしたら膜を切開できるんじゃないのか?なぁ・・
⑭ カンパチ
慣れていてゲージ前に近づいてきます。
慢性的なくしゃみ、鼻水があるようです。
なんか合う薬を調べてあげたいなぁ。
⑮ ニシン
ゲージを開けると威嚇するわけでもなく写真撮らせてくれます。
オス猫の貫禄。
⑯ ブリ
ゴロスリ、抱っこも出来ますが、肩乗り~ホッペにスリスリをしてくれる良い子です。
FIPかも?という診断になっています。
ステロイド服用中、元気でいい子。
⑰ 米
威嚇アリ、写真を撮る作業でゲージを開けるも隠れてしまって
なかなか接触できてません。
⑱ 芋
米に比べれば、隠れることもなく撮影させてくれます。
まだ警戒心を持ってる感じ。
⑲ そば
ずいぶん慣れてきてゲージの前に出てくるようになりました。
自分アピールしてきてくれます。
収容当初はボサボサで年寄りかと思いましたが毛並が綺麗になりました。
⑳ 泡盛
ずいぶん慣れてきてゲージの前に出てくるようになってます。
顔が強面ですが開けて貰えたら~とアピールしてきます。
㉑ミルク
先日はゲージから出して貰って、にゃぶこさんに撫でられていました。
おりこうさんです。
【コンテナ-3】
㉒よっちゃん
酷い口内炎で毛が汚くしていましたが、
お薬の効果でよだれもなく淡い三毛の体毛が美しくなりました。
人大好き。
㉓星
ロングの茶/白猫です。
全く人慣れしておらず、訪問中、終始、低い声で威嚇。
家庭内野良だったとの事。
㉔山
ビビりながらも触らせてくれるようになりました。
個人的には熊本地震以降、東京へいった県猫「ビック」を彷彿とさせる体格が好きです。
ゴロスリになりそうな予感です。
㉕サン
珍しい三毛のロングですが、全く慣れておらず家庭内野良だったとの事。
(星、山、サンは同飼い主より保健所持ち込み)
ご飯も皆が帰った夜中に食べてるようだとの事。
時間がかかりそうです。
最後に・・
1コンテナに収容されていた「雪胡(せつこ)」が1/28入院、1/31亡くなりました。
私は月末もあってセンターに行けず、にゃぶこさんからの報告で知りました。
ショックでした。
てんかん持ちで、お薬を服用していたこと、
この病を持っていても薬でうまく生きていけると思って、
雪胡の病を知っていながら書かずにいました。
雪胡が狭いゲージで過ごすより、暖かな家庭で、
雪胡の為を思ってくれる里親さんを探さなきゃいけないな・・と思いながら
ブリのFIPの件があり、ブリをブログに優先してしまった。
1/17訪問した際、雪胡の様子が気になってゲージを開けると、
ふんわり綺麗な体格になってて、コンテナ内を闊歩していた事、
美しい毛並で元気でした。
抱っこしてゲージに戻す時、初めて抱っこする私に、
ビビりながらも逆らわず、身を任せてくれました。
センターの話では、亡くなった理由や治療など分かってないという話です。
それも私は納得できないでいます。
雪胡の事、早く書いてたら、誰かの目に止まって引き出せたかも、
最良な治療が出来たのかも。。
そう思うと申し訳なさでいっぱいです。
モモさん
報告してくれてありがとう
熊本県動物愛護センターには
25匹の猫たちが収容され
今も狭いコンテナハウスで奇跡の出逢いを待ち続けています
県も市もセンターの収容が増え続け
春の出産シーズンが到来すれば
取り残されている成猫たちに再び危機が訪れます
不幸を背負った猫たちに再び生きるチャンスを
どうか助けてください
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治療の必要なグラウとアンカーに
支援金のご協力を宜しくお願いします
ご支援についての日記はコチラ
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■チームにゃわんで物資が不足しています
・ロイカナ「インドア7+」(ドライ)
・ロイカナ「腎臓サポート」(ドライ)
・ロイカナ「消化器サポート(可溶性繊維)」・にゃんとも清潔トイレ専用チップ(粒のサイズ大きめ)
・にゃんとも清潔トイレ専用吸水マット
・82円切手
・官製はがき
※フードは全て猫用です
送り先住所をお知らせしますので
メールフォームよりご連絡をお待ちしています
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熊本市動物愛護センターに収容されている猫たち
12月25日に最後の3匹を引き取った時点で
熊本市動物愛護センターから正式に殺処分回避の通知を受けました
私達が活動を始めた熊本市動物愛護センターの猫の保護活動
猫の殺処分ゼロを達成して以来
約10年ぶりにキャパオーバーによる殺処分の危機にさらされていました
今年に入り多頭飼養放棄による成猫の収容が相次ぎ
市のセンターの収容キャパを大きく上回っていて
現在85匹の収容数のうち1歳以上の猫が57匹を占めるという異常事態
1つのケージに複数の猫を収容せざるを得ない状況となっていました
処分の予定は20数匹
チームでは17匹の猫を一時的に預かり
4か所のボランティアさまへ14匹の引き渡しと
3組のご家族へ3匹来月譲渡する予定となっています
熊本の猫たちにご縁を下さった方々に重ね重ね御礼を申し上げます
同センターでは収容数ギリギリ耐えられる数へと減少していますが
引き続き多頭飼養崩壊による収容案件があると聞いていますので
引き続き新しい飼い主さまとボラさまを募集しています
県内外どこでも連れて行きます!
(双方の条件が合えば進めさせて頂きます)
※一部お連れできない地域があるかもしれません
10年続いた殺処分ゼロを今後も守るためにも
みなさまのお力を貸してください
※市の猫たちの過去の記事はコチラをご覧ください
市に取り残されている成猫の最新情報をまとめています↓
市のセンターの猫 最新情報
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