熊本県動物愛護センターのブリちゃん
熊本県動物愛護センターに収容されているブリちゃんのお話
同センターを毎週訪問しているスタッフモモさんが
17日の様子を綴ってくれました
FIP(伝染性腹膜炎)疑いと診断を受けている「ブリ」ちゃん
彼女のように魚にちなんだ名前が付けてある子達が10匹
全ての子が1人の飼い主から保健所へ持ち込まれてしまいました
だいぶ前に一緒に収容されていた「カツオ」が擬陽性で他団体様がレスキュー、
昨年末はチームにゃわんで保護した「ホッケ」もFIPの疑い、「ブリ」で3匹目との判断で
万が一ここで容体が悪化すれば安楽死の対象となってしまいます
当日は様子を見る為にゲージより出してもらいました。
元気がないかなぁと思いつつ、
扉が開くとピョンと飛び出して、
解放されたかのようにゴロン、スリスリ、爪とぎへ。
一見、状態は良さそうでした(ステロイド服用中)
ほんとにFIPなのかなぁ・・と思うような感じです。
ブリは、肩に乗って職員さんのホッペにスリスリするのが好きらしく
その様子はとても愛らしかった。
けれど、センターで自由がきくのは束の間で・・
ゲージに戻されると
「もう鳴いても甘えても今日はもう出れないね、終わりだね」という表情に変わり
急にOFF状態になり寝床に戻っていったのがとても印象的で切なかった・・(涙)
本来であれば、狭い檻の中で過ごす必要もなかっただろうに・・
センターへ行くと色々な感情が交錯されてきます。
「ブリ」は人が大好きです。あったかい愛情でブリを包み込み、
全てを受け止めてくれる方が現れたら、
そしてたくさん甘えられたら、どれだけ幸せなのか...
生活を共に過ごすご家族にも
必ず笑顔をもたらしてくれるかけがえのない存在になることでしょう
モモさん毎週の訪問ありがとう
ブリちゃんは人が大好きで寂しがり屋の女の子
チャームポイントはお鼻の穴が4つ?笑
熊本県動物愛護センターでは開館時間内でしたら
猫や犬たちの見学ができます
家族のいない小さな命がたくさんいることを
どうか忘れずにいてください
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熊本市動物愛護センターに収容されている猫たち
25日に最後の3匹を引き取った時点で
熊本市動物愛護センターから正式に殺処分回避の通知を受けました
私達が活動を始めた熊本市動物愛護センターの猫の保護活動
猫の殺処分ゼロを達成して以来
約10年ぶりにキャパオーバーによる殺処分の危機にさらされていました
今年に入り多頭飼養放棄による成猫の収容が相次ぎ
市のセンターの収容キャパを大きく上回っていて
現在85匹の収容数のうち1歳以上の猫が57匹を占めるという異常事態
1つのケージに複数の猫を収容せざるを得ない状況となっていました
処分の予定は20数匹
チームでは17匹の猫を一時的に預かり
4か所のボランティアさまへ14匹の引き渡しと
3組のご家族へ3匹来月譲渡する予定となっています
熊本の猫たちにご縁を下さった方々に重ね重ね御礼を申し上げます
同センターでは収容数ギリギリ耐えられる数へと減少していますが
引き続き多頭飼養崩壊による収容案件があると聞いていますので
引き続き新しい飼い主さまとボラさまを募集しています
県内外どこでも連れて行きます!
(双方の条件が合えば進めさせて頂きます)
※一部お連れできない地域があるかもしれません
10年続いた殺処分ゼロを今後も守るためにも
みなさまのお力を貸してください
※市の猫たちの過去の記事はコチラをご覧ください
市に取り残されている成猫の最新情報をまとめています↓
市のセンターの猫 最新情報
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■チームにゃわんで物資が不足しています
・にゃんとも清潔トイレ専用チップ(粒のサイズ大きめ)
・にゃんとも清潔トイレ専用吸水マット・ニュートロ「ナチュラルチョイス アダルト チキン」
送り先住所をお知らせしますので
メールフォームよりご連絡をお待ちしています
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