シリウスとはると
今日は熊本県動物愛護センターに収容されている
成猫シリウスとはるのお話です
同センターに毎週通い猫たちに向き合うスタッフモモさんからのご報告です
シリウス 熊本地震発生後より収容され、12月で2年になろうとしています。
今回、シリウスが収容された2016年12月から今日まで
県センターの子達のブログを読み返してみました。
名前をつける状態でなかったあの時、
他の子同様、シリウスも番号で表記されていました。
顔も容姿も申し分がないコ。
慎重で大人しく控えめな性格が故か、
シリウスの良さが目に止まらないのかもしれません。
長い月日、この身体を横にしたら、いっぱいいっぱいな狭いゲージに囲われて2年・・
殺処分の危機の時は、救われて嬉しかったけれど、
殺処分ゼロを掲げている今、センターの猫達には、里親探しの急務は勿論、
それと共に一日中過ごすゲージ生活のQOL向上を
人間が尽力してあげる必要もあると思います。
長く収容されているシリウス、自分が思いのまま、好きな所で寝起き出来る空間、
どんな時も彼を支え、愛してくれる人がいるという事を肌で感じ幸福を得てほしい、
そんな素敵な里親さんに出逢えないか・・切にそう思います。
それは、はると君にも同様です。
はると君は、収容当時、全然触れる様子でなかったのが、
徐々に変化が現れ、センターで去勢手術を受けてからは、
その変化は著しく愛らしいお兄ちゃん猫となっています。
若い猫達から、じゃれられ、首を噛まれてもじっとしていますし、
決して争いを好みません。
年齢もある程度経過していると思われるので、
ゲージを開けると、ゆっくりとした歩みでゴロンと横になり、
控えめに撫でて~とアピールしてきます。
仕事をしている者としては、性格判っている成猫は、
飼いやすく共に生きていくパートナーとしてピッタリではないか?と思います。
見た目が収容当時と変わらないので強面に見えますが優しくて男前な子です。
はると君にも、大好きな人から思う存分撫でてもらえるという事、
自由に好きな場所で寝起き出来る生活が当たり前になるよう切に願います。
モモさんありがとうございました
熊本県動物愛護センターには今も38匹の猫たちが収容され
本当の家族がお迎えに来る日をひたすら待ち続けています
同センターにはこれ以上収容数が増えれば
犬たちと同じ殺処分の危機に直面します
どうか助けてください
そしてこの子たちの一生を愛情と責任を持ち
最期まで大切に育ててください
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市のセンターではフードが不足しています
今年度の予算ギリギリに達してしまっているため
フードや消耗品の追加購入が困難となっています
・成猫用のドライフード
・子猫用のドライフード
・ロイカナ ベビーキャット(ドライ) ※離乳期の猫へ
以上のご支援を宜しくお願いします!
送付先↓
〒861-8045
熊本市東区小山2丁目11-1
熊本市動物愛護センター
096-380-2153
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■チームにゃわんで物資が不足しています
・ロイカナ 腎臓サポート ドライ
・ロイカナ 消化器サポート(可溶性繊維) ドライ
・ペットシート厚手(ワイドサイズ)
・フェレット用首輪(サイズが小さく子猫に最適)・ニャンとも清潔トイレ専用チップ(大きめのチップ)
・ニャンとも清潔トイレ専用マット
※フードは全て猫用です
送り先住所をお知らせしますので
メールフォームよりご連絡をお待ちしています
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助かる命があればワクチン接種やお渡しまでの保護は当方で行います
遠方の方でしたら出来る限り車や交通機関を使いお手元へお届けできるようにします
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