嘆願書(宛先修正あり)
2017年2月20日
熊本県知事
蒲島郁夫 殿
チームにゃわん
代表 梅崎恵美子
嘆願書
殺処分ゼロを目指す熊本県知事の施策実現のために以下嘆願いたします。
(熊本県動物管理センターにおける被災動物の秘密裡の殺処分事件に際して)
早急にご対応をお願いいたします。嘆願受け入れの可否を今月中にご回答くださるようお願いいたします。
1) 熊本県動物管理センターの殺処分を凍結してください。
理由 新聞報道及び知事が述べられたように、センターは県の方針に従わず被災動物の殺処分を勝手にしていました。殺処分回避の方法や協力の申し出も多方面から提示されている今、この事件をきちんと検証しないまま安易に殺処分を再開しないでください。
2)保健所及び、県動物管理センターに収容しているすべての動物の情報を写真付きで県のホームページ等で公開してください。
理由 県動物管理センターでは、人慣れしていない、世話できないなどの理由で猫を安易に殺処分しています。年間1億円もの報酬が支払われている委託管理会社「熊本弘済会」は殺処分は専門でも、救命、保護、飼育については素人です。
特に今回被災猫が弘済会に殺処分されてしまいましたが、熊本弘済会が譲渡不可能だと判断するような猫も、殺処分ゼロを達成している神奈川県等ではボランテイアさんの協力のもとに最終的には個人宅に譲渡され問題は起きていません。私たちは震災後も200匹以上の様々な猫を譲渡しましたが、何の問題もおきていません。ボランティアや団体の協力があれば助かる命です。 障害や病気、人慣れなどの問題がある猫でも情報さえ公開すれば、例えば病院併設の団体などが引きとる等して、命がつながります。まずはすべての収容動物に譲渡のチャンスを与えてください。
3)個人ボランティアや譲渡団体を全国的に募ってください、
理由 環境省は自治体の枠を超えた広域的譲渡、民間との協力を推奨しています。県のホームページなどを通して全国に向けて発信してください。
(参考) 犬及び猫の引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について
平成18年環境省告示第26号 最終改正:平成25年環境省告示第86号
保管動物の飼養を希望する者の募集は近隣の都道府県知事等との連携を図りつつ できる限り広域的に行うように努めること。この際、保管動物に関する情報の提供に ついては、インターネット等の活用により広域的かつ迅速に行われるように努めること。
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本日 熊本県知事宛てに提出いたしました
もの言えぬ罪のない動物たちのために
どうかみなさまの声も届けてください
熊本県知事室 秘書課
電話:096-333-2022
ファックス:096-385-2066
メール hisyo@pref.kumamoto.lg.jp
※宛先を修正しました
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県のセンターで頑張る小さな命を1つでも引き受けてくださいませんか?
助かる命があればワクチン接種やお渡しまでの保護は当方で行います
遠方の方でしたら出来る限り車や交通機関を使いお手元へお届けできるようにします
※熊本県外にお住まいの飼い主さまは原則として殺処分対象やハンデを持つ子のみの譲渡となります
①2月25日に東京方面へ既に決定している猫の譲渡で行く予定です
②3月上旬は大阪方面へ既に決定している猫の譲渡で行く予定です
※近郊のボランティアさまや新しい飼い主さまへのお届けが可能です
(事前にやり取りを行った上で双方の条件が合致する方のみ対象となります)
みなさまのご協力が必要です
どうか宜しくお願いします!
専用メールフォームはコチラ
※引き受けが可能な方は時間短縮のため
できるだけ活動の内容やご環境などの詳細も書いてください
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