救われた命 3
昨日は熊本市動物愛護センターから
怪我を負っている猫たちを4匹
そして県から2匹
新たなレスキューが実現しています!
ホントに嬉しくてたまりません・涙
まずは熊本市動物愛護センターのビーコちゃん
彼女は2015月6月12日
東区尾ノ上で下半身に怪我を負い動けなくなっているところを保護され
センターに収容されました
下半身麻痺という大きなハンデを持つ上に
人に心を許さない性格が更にハードルを高くしてしまい
ご縁のないまま1年3ヶ月が経ちました
センターで会うたびにオシッコで滲んでいたシート
診察台に乗せてお尻まわりを確認すると
やはり陰部周りの化膿と右の腰辺りに床ずれを発見
早速オムツをつけて清潔を保ちながら様子を観察していくことになりました
体重3.9kg
センターでワクチンの接種とエイズ白血病の検査(エイズ白血病どちらも陰性)
それから避妊手術も済ませているので
あとは検便をしたり尿の状態を観察したりしながら譲渡を待ちます
2匹目はぐり君
彼は今年5月に北区植木町で下半身麻痺の状態で保護されセンターへ収容
彼も人間を拒み必死で抵抗しようとします
(捕まると観念したようにおとなしくなった)
幸いにも彼のお尻まわりは綺麗なので
オシッコはまとめてシートに出しているようです
後肢が若干動くので
「トイレをセットしてみようかな」って看護師さんがつぶやいてました
体重3.95kg
彼もワクチンはセンターで済み
検便してみたら陰性でした
あとは病院に預けてる間に去勢手術とエイズ白血病検査をお願いしています
ぐり君もお手柔らかにねー汗
そしてモロ君もようやく連れ出すことができました!
今年5月18日に収容された彼は
顔面の強打により顎の骨折と首の皮膚のずり剥けがかなり重篤で
治療にかなりの時間を費やしたことを覚えています
(右手先の爪も欠損してる箇所がありました)
徐々に元気を取り戻しつつも首の皮膚がつっぱって気持ち悪いのか
引っ掻いたりしては血が滲むの繰り返し…
センターで受けていた軟膏塗布をそのまま引き継ぎつつ
様子を観察してもらうことにしました
体重4.2kg
ワクチン接種とエイズ白血病検査はセンターで済み
(エイズ陽性)
預けてる間に検便と去勢手術をお願いしています
以上の3匹は関西にお住まいの個人ボランティア様のお宅へ
終生飼養として迎えて頂くことになっています
本当にありがたいお話です・涙
市から引き取った4匹目はパッチ君
推定2ヶ月半ほどの男の子
(誕生日は7/1に設定)
新しい飼い主さんが仮決定したため
代理で引き取らせていただきました
下半身は麻痺し歩くことはできませんが
後肢を触ると感覚があるので将来に期待をしつつ引き取りましたが…
レントゲン検査が突きつけた結果は深刻なものでした
背中から膿が出ると職員さんから聞いていましたので
成猫か犬に噛まれたのかな程度で治療で炎症は治まると信じ込んでいましたが
脊椎の骨膜炎
更に脊椎の中にまで菌が入り込み脊髄軟化症を起こしていることが
レントゲンから判明しました
私も経験がないので詳しくはご説明できませんが
(ネットで検索すると出てきます)
今の脊椎の炎症を食い止めることができず広がっていくと
ゆくゆくは生命の危険すら覚悟しなければいけないというものでした
センターでは抗生剤を投与していただいてたので
病院では質の良い抗生剤に切り替えて徹底的に炎症を食い止めてみます
パッチ君にも新しい飼い主さんが仮決定していますが
経過次第では考慮しないといけません
あっという間に昼休みが終わったので
県からの子は次の日記でご報告させていただきます
(待って下さるボランティアさま済みません)
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県のセンターで頑張る小さな命を1つでも引き受けてくださいませんか?
助かる命があればワクチン接種やお渡しまでの保護は当方で行います
遠方の方でしたら出来る限り車や交通機関を使いお手元へお届けできるようにします
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